【日本】16歳少女の卵巣の腫瘍から小さな脳と頭蓋骨の一部、髪の毛が発見される

少女の卵巣から小さな脳と頭蓋骨の一部、髪の毛が発見される

卵巣にできた腫瘍を取り除くため、16歳の日本人少女が摘出手術を受けた。 
すると中からは小さな人間の脳と頭蓋骨が出てきたという。 
担当医が幅10センチほどの腫瘍を切り出したところ、中からは毛髪や、薄い頭蓋骨に 
覆われた約3センチほどの脳に似た構造を持つ”塊”が見つかったという。 
その後の分析で、この”塊”は小さな小脳であることが判明。 
新宅雅幸医師によると、摘出された小脳は神経へ電気的刺激を送れるほど発達していたようだ。 
側面からは脳と脊髄をつなぐ脳幹のようなものも出ていた。 
この衝撃的ともいえる事例は、Neuropathology誌で発表されたもの。 
卵巣に奇形腫ができる原因については詳しく分かっていないが、卵巣内の卵子が細胞分裂 
を始め別の体の一部を作ってしまうことに起因しているのではないかと考えられている。 
これは成熟奇形腫として知られるもので、体には害のないものだ。奇形腫は人格変化や 
パラノイア、記憶障害など心理的な影響を及ぼすことで知られている。 
しかしこの16歳の少女の場合は幸いにも自覚症状はなく、順調に回復しているという。 
https://www.newscientist.com/article/2117286-miniature-brain-and-skull-found-inside-16-year-old-girls-ovary/ 
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/neup.12360/abstract

http://www.gizmodo.jp/2017/01/miniature-brain-and-skull-found-growing-inside-teen.html

双生児の少女の片割れが年月を得て無事育ち、産まれる事がなかったはずの片割れが産まれた少女の胎内でゆっくり育つ
年月が経ち少女の片割れは臨月の赤ん坊サイズになって生まれ出てくる
処女受胎の真相はこれだ

冗談だけどな

ホルモンの影響だったか忘れたけど、
突然細胞が分化を始めて、臓器の一部を
形成するのは珍しいことではないという
解説を見かけたことがある。
中味は毛が生えた皮膚とか、目、耳など。

症例写真は、ちょっとグロ。

テラトーマ（奇形腫）って書くからややこしいんだよ
正確に分類すると
奇形腫→成熟嚢胞性奇形腫→皮様嚢腫（デルモイド）

病理やってたらデルモイドは珍しくもなんともない
卵巣腫瘍はテニスボール大になってから気付く人が多い